側弯症がある方の腰痛の症例
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2026.02.26
皆さんこんにちは!自由が丘鍼灸院はりきゅうkokowaの長嶋です ^^
ここのところ暖かい日が続く様になり、花粉症の症状が出てきた方もチラホラ見受けられます。
目の痒みや鼻詰まり、鼻水、くしゃみなど、『仕事に集中できない』『頭がぼーっとする』『夜寝苦しい』など仕事やプライベート問わず、日常生活の中への影響も強く、悩みが尽きません。。。
鍼灸でも花粉症対策をすることができますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
そんな花粉症の時期ですが、この時期花粉症の悩みもあるけど、普段からご来院いただいている方の別の症例についてです。
側弯症がある方の腰痛例/40代 女性 デスクワーク
【主訴】
右腰痛
【所見】
・胸腰椎移行部で右凸の側弯症がある
・座っていると右腰が重く感じる
・立位で腰を伸展すると痛みがある
側弯症とは?
脊柱と呼ばれる背骨は、頸椎・胸椎・腰椎・仙椎から成り立っており、横から見た時通常は、
・頚椎と腰椎は前方に湾曲
・胸椎は後方に湾曲
しています。
側弯症とは、正面から脊柱を見た時に、左右に湾曲しているものを言います。
腰椎において側弯した箇所では、関節が左右への弯曲、弯曲した方向とは反対側にやや回旋がかかることから、
・肋骨や腰部の突出
・肩の高さの左右差
・ウエストラインの左右非対称
など骨格に不均等なところが出るため、
①関節、椎間板、椎間関節などにに不均等な負荷がかかる
②左右筋肉の筋緊張や疲労などバランスの崩れ
③神経や周辺組織への圧迫
などの観点から、患者さんに起きている症状を鑑別する必要があります。
治療方針
今回のケースでは、
・側弯箇所の考察
胸腰椎移行部で右側に側弯が見られる
・脊柱だけでなく、肩甲骨、骨盤、下肢長など全体の左右バランスを確認
左右背筋の筋緊張のバランス不和、骨盤に軽度の傾きが見られる、背中側の肋骨の軽度突出が見られる
・神経痛の有無
現在は見られない
などを踏まえ、治療にあたりました。

以前は、常に痛みを感じていた腰痛でしたが、現在は定期的に治療を行うことで、痛みのない期間が出るようになりました。
側弯症には、手術や装具が必要な中等度~高度のケースもありますが、経過観察となる軽いカーブの場合には鍼灸による疼痛緩和、機能回復へのアプローチも可能です。
お悩みの方はお気軽ご相談ください。
